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クラウディオおじさんのペコリーノ

ルーチョの故郷ラグーサ。

ラグーサと言っても、新市街、旧市街のイブラ、海のあるマリーナディラグーサ、そして、この写真のようなカンパーニャ(田舎)と、たくさんの顔を持つラグーサ。

この日は、こんな道を通って知り合いのチーズおじさんのもとへ。。。

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まずはヤギたちが私たち3人を迎えてくれました♪

「ME~!」「MEEEEE!」


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「ME ME~!」

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ラグーサは、「モディカーノ」というこの地域の牛乳で作られる特別なチーズがあります。
ですが、だんだんとモディカ牛は減りつつ希少になってきています。

モディカーノは珍しくなってはきていますが、ラグーサは蒜山のように乳牛が盛んで、リコッタチーズ、カチョカヴァッロなど牛乳を使ったチーズがラグーサの特産です。

シチリア特産のリコッタチーズはヤギ乳を使う地域が多いですが、ここラグーサでは牛乳のリコッタです。


ルーチョの知り合いのおじさんが営むアグリツーリズモ☆

昔、牛舎だった建物を改装しています!

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このおじさんがクラウディオ。

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超シチリア弁を喋り、勢いが良くって、見ているだけで私は終始、彼の行動がおもしろく感じる、そんなおじさん。

ヴィート(この時8ヶ月)も、すぐクラウディオを気に入り大笑いして遊んでもらっていました♪

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「バババン バババン♪」

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クラウディオは、乳牛が盛んなラグーサで、羊を飼い羊の乳でチーズを作っている数少ない職人です。もしかしたら唯一かも!?

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「ペコリーノチーズ」とは、羊のチーズのこと。イタリア語の羊「ペーコラ」から来ています。

こちらがそのペコリーノチーズとリコッタサラータ★

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羊乳のクセがあると思いきや、とても優しい味でコクがあって、ブラックペッパーのピリ辛がいいアクセントになっていて美味です。食感もいいです。なんて言えばいいのかわからないのでお伝えできないのが残念です…。

たくさん持って帰りましたよ♪


2年前、蒜山のリコッターロさんがチーズ作りを学びたいとシチリアへ来たとき、ルーチョもまだラグーサに住んでいて、ルーチョが彼に紹介したのがクラウディオ。

リコッターロさん、いつかクラウディオのペコリーノを再現してくれるかな??



ピーターパンでは、こんな風にクラウディオのチーズをグリルにしてお出ししています☆

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グリルしたチーズをルーチョが各テーブルごとに味付けをしてサーブしています☆

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いつか蒜山産ペコリーノとシチリア産ペコリーノの味比べもおもしろそうですね。


クラウディオのアグリツーリズモでは、美味しいラグーサ郷土料理が食べられますよ♪

もし、ラグーサへ行くことがあればぜひ!


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.22 2013 Sicilia comment1 trackback(-)

シチリアの石垣「ムーロアセッコ」

今年はシチリアに行っていませんが、紹介し切れていない去年のシチリア滞在記がまだまだあるので、少しずつご紹介していきます☆

ヴィート、小さい(^ー^)

去年のちょうど今頃です。

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すごい景色なんです!シチリア、こんな景色が広がっています!

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石垣に気付いてもらえましたでしょうか?

この石垣、「ムーロアセッコ」と言って、ラグーサ名物で、セメントを全く使わず、石積みした壁です。


シチリアの特産品や文化を描く、シチリア島出身の画家デシモーネの描く絵にもこのムーロアセッコが描かれていたりもします。

ルーチョが小さい頃、「お父さんに、足を鍛えるために裸足でこの上を歩くという遊びをさせらていたよ」と言っていました。。。

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ムーロアセッコがずーーーーーーーーーーっと続く光景がラグーサの至るところで見かけられます。

セメントなどの繋ぎなしなんてすごいですよね。

最近は、このムーロアセッコを作れる職人さんが減ってきているそうです。。。

崩れないように頑丈に作るには、大きさがバラバラな石をどう積み立てて行くか、大変な作業と時間がかかっていそうです。



ルーチョがラグーサにいた時の日本語の先生が書かれているブログです。→【ラグーサに流れるもの

この先生のブログに詳しく書かれていました。

『この辺りの斜面では、ナスカの地上絵のような不思議な石垣が目に付く。

ムーロ・ア・セッコ(muro a secco、「乾いた壁」の意)と呼ばれるこの石垣は、土地を耕した時に出てくる石を槌で叩き割り、整形し、セメント類を一切使わずにこつこつと積み上げて作られる。

熟練した技術と途方もない時間を要するこの壁を、ある年配職人は、完璧なものではなく、多少いびつで素朴なものこそ美しいというラグーザ人の美意識と誇りの集大成だと言っていた。なるほど、地元のフォカッチャもシチリア・レースも、手間暇かけたものの良さは、全てこの一言で説明できる。

この石垣によって、農民同士の土地の境界が明確になり、種類の異なる野菜栽培も可能になる。また栽培物のダメージの広がりを食い止め、家畜を守る柵としても機能する。手間はかかるが、なんとも合理的な石垣である。』


他にもムーロアセッコ以外のラグーサのこと、詳しく分かりやすく書かれています。


次回シチリアに行ったとき、ヴィートもルーチョの小さかった頃のように、ムーロアセッコの上を裸足で歩かせてみよう。。。



.20 2013 Sicilia comment0 trackback(-)

♪♪マジックミュージック♪♪

ラグーサに昔からある小さな小さなCD屋さん、「マジックミュージック」☆

今では蒜山にいても、Amazonとかで世界中の音楽やDVDが買える時代になりました。
でも、まだまだ入手できないローカルでレアなものもたくさんあります。

だから、イタリアへ行くときはCDもいっぱい買って帰ります。

このCD屋さんは写真をご覧の通り、小さい店内にぎ~っしりとレコードやCDが並んでいます。

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有名なものもありますが、珍しいものや昔のものがここに来るとあるんです♪


なんと言ってもここのオーナーのおじいちゃんがおもしろくってとっても愉快!

友達のフィリップたちと一緒に来たのですが、昔からの常連であるルーチョとフィリップとは友達のよう☆


「こんなのを探してるんだけど」と聞くと、すぐに店内のたくさんある中からオススメの要望にあったものを何枚か出してきてくれます☆

そして、試聴させてくれます。

新しいCDの袋を開けて次々と…。

売り物やのに大丈夫なんかな!?と心配しつつ、おじいちゃんはそんなことは気にせずCDをかけてくれます。

でも、おじいちゃんのおすすめのCDは気に入るものが多く、そんな心配は無用で結局お買い上げ☆


「タランテッラ」と言う南イタリアの民族舞曲があります。

ルーチョも私も、そしてヴィートもタランテッラが大好きです。

タランテッラのCDが目的なくらいだったのですが、ちゃーんとここにはありました♪

タンバリン、笛、アコーディオンなどの楽器で賑やかにリズミカルに演奏されるタランテッラ♪

おじいちゃん、タンバリンが上手で少しコツを教えてくれました☆

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タランテッラを試聴した時、思わずみーんな踊り始め、狭い店内がタランテッラ祭り化♪♪♪

踊ってる最中の写真はみんなブレブレ。

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楽しかった~!この明るさとノリと…シチリアやなぁ。日本で起こるんやろうか??
CD屋さんの中でオーナーのおじいちゃんと踊り始めるって…。
こんなことがシチリアって日常茶飯事でおもしろいですよ。


この時GETしたCDはもちろんピーターパンで流れています♪



いつも読んでいただきありがとうございます。
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.28 2012 Sicilia comment0 trackback(-)

【ためピト】

【ためピト】

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フィリップからヴィートへプレゼント。

「Per Vito」=「For Vito」=「ためピト」(笑)

調べて書いてくれたんでしょうね。思わず笑ってしまいました☆

きれいな字。

ためピトと書かれた包みは、「Kiriku(キリクと魔女)」の絵本でした。


「Hug me!」と書かれた、地球儀のクッション。

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南米のベスト。

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ビバ!国際人ヴィート!

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フィリップありがとう。


.22 2012 Sicilia comment0 trackback(-)

ブロンテのピスタチオ祭り♪ピスタチオ料理色々…

シチリアには、世界最高峰のピスタチオの産地「ブロンテ」と言う小さな村があります。


ブロンテのピスタチオの特徴は風味が強く、鮮やかなエメラルドグリーンをしています。

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昔シチリアのこの地にアラブ人がもたらし、ピスタチオが育つ環境が整っていたため、世界最高峰と言われる高品質なピスタチオが育つようになりました。

ブロンテはエトナ火山の麓にあり、エトナ山の火山活動により成り立った特殊な土壌条件が、ブロンテのピスタチオの特徴である鮮やかな緑と皮の紫色を作り出しているそうです。

そして、見た目だけではなく、栄養価も高いです。

こちらのテレビは、エトナ火山灰で包まれたテレビ(笑)

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この火山灰でできた土壌にはたっぷりのミネラルがあり、そこで育ったピスタチオにももちろんミネラルが豊富にふくまれているそうです。



収獲は毎年行われるのではなく、二年に一度ださそうです。

私は、畑にズラッとピスタチオ木が並び…と想像していまいたが違うそうです。

貴重、貴重と言われるピスタチオが育つ最高の条件が整った地は、平地ではなく岩などごろごろとした斜面なんだそうです。
そのため収獲は危険もあり重労働。。。だから、なんですねー。

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そりゃー大変や。。。

ブロンテのピスタチオはシチリアでも見つけるのが困難なんです。
毎回、シチリアに行った際、ラグーサ中ブロンテのピスタチオ探しです(笑)


そんな貴重なピスタチオのとれるブロンテでは、年に一度「ピスタチオ祭り」が開催されるのです。


ルーチョのマンマが私たちのため(行けないから見てきてー!とお願いしたのです。)に、わざわざ車を飛ばしてブロンテ村へ行ってきてくれました!
ルーチョの街ラグーサからは車で2時間以上です。

写真をいっぱい撮ってくれました☆

収獲は二年に一度ですが、ピスタチオ祭りは毎年行われているそうです。

前には、会場へ向かう車がズラリ。。。

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到着!ブロンテ村~!

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【ピスタチオ祭り♪】

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ピスタチオ製品の露店が並んでいます。

手前、マンマです☆

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ピスタチオを使った食材が色々~!

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もちろんそのままのホールピスタチオも。

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シチリア名物料理【アランチーノ】もピスタチオ味!

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ブロンテ村ではないですが、私も食べたことがあります。緑色したアランチーノ。めっちゃ美味しいです!

カロリーは相当なものでしょうが…。食べ応えありですよ☆


カンノーリもピスタチオクリーム☆

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ピスタチオクリーム入りカンノーリとピスタチオケーキ。

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こちらはなんだか分かりますか??

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砂糖、ハチミツを煮詰めた飴です。

この飴とピスタチオを煮詰めて、大理石の上へ広げ冷ましカットします。

トッローネというお菓子。ヌガーと言ったらピンとくるかな?

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ピスタチオ入りチーズやってー!
これは初めて見た☆

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ピスタチオ入りにも驚きやけど、右のチーズの大きさにはもっと驚きや。


ピスタチオ入りサラミ!

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マンマこれ買ったみたいー!(笑)
美味しそう!!!

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他にも沢山写真を撮ってくれていました。
マンマご苦労様です☆

ピスタチオ料理食べたくなったー!

私もルーチョもピスタチオには目がありません!

いつも、ピスタチオと付く名の食べ物を見つけるとは、食べてみないわけにはいきません。
ジェラート、グラニータ、コルネット(クリーム入りクロワッサン)、ケーキなど…とりあえずピスタチオ味を選びます。。。

あ~!いつか行きたいピスタチオ祭り~!!!


.11 2012 Sicilia comment0 trackback(-)
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プロフィール

Arisuzza

Author:Arisuzza
1985年、大阪府豊中市出身。三姉妹の次女。
1995年、大阪から蒜山へ家族で移住。両親が蒜山ログの宿『ピーターパン』を始める。
高校ニ年生で、一年間、イタリアのシチリア島へホームステイをしながらの高校留学。滞在先のシチリアが大好きになる★
出身地である豊中のイタリアンレストラン、シチリアラグーサのレストランで料理修行。
2011年、シチリアで出会ったルーチョと結婚。
両親から『ピーターパン』を引継ぎ、私たち夫婦での経営スタート。
そして、めっちゃ元気な男の子、奏志郎ヴィートを出産。マンマになる。
毎日、ピーターパンの仕事と子育てで多忙ですが充実しています☆
趣味は、海外旅行、料理、食べること、パーティー、息子と遊ぶ。♬ღღღ(♡´∀`)

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